酪農教育ファーム認証規程等に関するQ&A
認証に関する基本的事項
酪農家等が、主に学校や教育現場等と連携しながら、それぞれの牧場等が持つ多様な資源を活用して行う教育活動を「酪農教育ファーム活動」、その活動を行う牧場等を「酪農教育ファーム」といいます。そして、『「酪農教育ファーム認証牧場」認証規程』により認証され、「酪農教育ファームファシリテーター」(以下、「ファシリテーター」という。)が酪農教育ファーム活動を行う牧場等を、「酪農教育ファーム認証牧場」(以下、「認証牧場」という。)といいます。
『「酪農教育ファーム認証牧場」認証規程』に基づき、所属の指定生乳生産者団体(以下「指定団体」という。)等に申請書(様式1)を提出してください。認証牧場は必ずファシリテーターを1名以上指定しなければなりません。指定できるファシリテーターがいない場合は、ファシリテーターの認証を取得する予定の者を指定してください。
指定団体等は、申請書受理後、牧場等の現地審査を行い、申請書を酪農教育ファーム認証審査委員会(以下「認証審査委員会」とする)に提出します。認証審査委員会が申請書を審査し、条件をクリアしていれば「認証」となります。
なお、指定したファシリテーターが認証取得予定者の場合や、書類の確認事項等があった場合は、認証審査委員会を通過した段階では「仮認証」となり、ファシリテーターが認証を取得し、または書類の確認事項等の対応が完了した段階で「認証」されます。
「ファシリテーター」の本来の意味は、人々が集う活動において「場」が円滑に回るように交通整理をしたり、舵取りをしたりして、その「場」に働きかけたり支援したりする人のことです。
酪農教育ファーム活動の目的は、「酪農を通して食やしごと、いのちの学びを支援する」こと。知識や技術を一方的に教え込むこととは意味が異なり、「酪農」という素材を活用しながら子どもたちの感情に触れたり、寄り添ったりすることで、「食やしごと、いのちの大切さ」を子どもたち自らが気づき、発見できるように働きかける活動です。そこで、その活動を行う人のことを、「酪農教育ファームファシリテーター」と呼びます。
『「酪農教育ファームファシリテーター」認証規程』に基づき、所属の指定団体等に申請書(様式1)を提出してください。指定団体等は、申請書受理後、認証審査委員会に申請書を提出します。認証審査委員会において書類を審査し、条件をクリアしていれば「仮認証」となります。その後、認証研修会を受講すれば、ファシリテーターに「認証」されます。
認証牧場、ファシリテーターともに、認証期間は3年間です。当該期間内に、それぞれ以下の対応をすることで、認証が更新されます。
1. 認証牧場:指定団体等が実施する現地検査を1回以上受検し、
  必要な指導があった場合は、これに対応した適切な措置を講ずる。
2. ファシリテーター:酪農教育ファーム推進委員会が指定する資質向上研修会
  (以下「スキルアップ研修会」という。)を受講する。ただし特段の理由があって
  やむを得ずスキルアップ研修会が受講できなかった場合は、
  認証期間の延長申請や指定行事による更新の申請を行う。
新たな認証規程に関するQ&A
認証規程の改正について
平成28年6月13日に施行されました。
平成10年度に酪農教育ファーム推進委員会が設立されて以降、酪農や学校教育を取り巻く環境は大きく変化してきました。そのため、これまでの活動を総括し今後の活動のあり方に関して検討を行うため、平成27年2月に「酪農教育ファーム専門委員会」を設置しました。1年間の協議を経て、「対象と領域の拡大を図り、活動の多様性を確保する」方向性で、目的の再定義や、防疫対策を踏まえた活動の在り方、実践者の拡大、認証制度の運用等について盛り込んだ「酪農教育ファーム専門委員会における提言」が取りまとめられました。今回の認証規程の改正は、主にその「提言」を踏まえて行われたものです。
大きく変更されたところは、次の4点です。
(1)目的の再定義
   対象と領域の拡大を図り、活動の多様化を確保するため、
   従来の目的を内包しつつ、より広義な活動等が含まれるよう再定義しました。

   (旧)「酪農体験を通して食やいのちの学びを支援する」
             ↓
   (新)『酪農を通して食やしごと、いのちの学びを支援する


(2)保険加入の確認
   牧場の認証条件である保険加入の確認のため、地域交流牧場全国連絡会を
   通じて保険に加入している牧場を除き、すべての認証牧場が、認証期間中、
   毎年4月末日までに指定団体等を通じて保険証書の写しを提出していただく
   ことになりました。

(3)ファシリテーター認証申請の条件緩和等
   従来の「経験年数2年以上」から、「経験年数1年以上」に緩和しました。
   また、「牧場で専門的に酪農に従事する者以外の者」の申請条件を、
   「他のファシリテーターの推薦を受けたもの」に変更しました。
   (「親族以外の農業関係者、教育関係者の推薦」は不可となりました)

(4)ファシリテーター認証の更新に関する救済措置
   1. 認証の更新(3年間)は、従来通り、スキルアップ研修会の受講が基本
   2. ただし、特段の理由(※1)により、スキルアップ研修会が受講できなかった
    場合は、
   (ア)「延長理由書」(様式4)を指定団体等に提出し、認証審査委員会に
      認められれば、認証期間を1年延長できます。
      延長は連続して2回までです。
      延長した場合、その年数は次の認証期間(3年間)から差し引かれます。
   (イ)認証期間中に「指定行事(※2)」に3回以上出席して活動を行ったことに
      ついて、「指定行事による認証更新申請書」(様式5)を指定団体等に
      提出して、認証審査委員会に認められれば、スキルアップ研修会を受講
      したと同等とみなし認証を更新(3年間)できます。

 ※1 「特段の理由」とは?
  a. 本人の入院、妊娠及び出産(1年以内)
  b. 葬儀
  c. 欠航、欠便、電車遅延によりスキルアップ研修会が受講できなかった場合
  d. その他、認証審査委員会が認めた理由


 ※2 「指定行事」とは?
   中央酪農会議、指定団体及びその会員団体、全国推進委員会及び地域推
   進委員会、地域交流牧場全国連絡会のいずれかが主催する、学校等への
   出前授業牧場での酪農体験酪農理解醸成のためのイベント等です。
    指定行事における「活動」とは「酪農教育ファーム活動」で、3回のうち1回
   は、酪農教育ファーム活動に関してファシリテーターや酪農家との意見・情報
   交換等を行うことが条件です。
酪農教育ファーム受入実態報告書
酪農教育ファーム受入実態報告・集計シート

■平成28年上期分

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