出前教室型
わくわくモーモースクールで見て、触って、聞いてみよう
〜わくわくモーモースクールでの酪農体験学習〜
日時:平成14年7月2日(火)8:00-15:30
場所:東京都新宿区立淀橋第四小学校5年生
学校状況
規模 全校児童数297名(12学級)
周辺の状況 都庁をはじめとする新宿の高層ビルが間近にそびえる、大都会の中心にある住宅地。 子どもたちが泥だらけになって遊ぶという環境ではなく、外で遊ぶ機会すら持ちにくい。
活動の動機
関東の酪農家により「わくわくモーモースクール」(酪農家が学校に牛を連れて出向き、牛とのふれあいやブラッシング、搾乳など、子どもたちに酪農体験を行う出前授業)を企画してもらい、5年生の社会科や総合的な学習で活用することにした。
目的
●日本の農業の現状と自分たちとの生活のかかわりについて、理解できるようにする。日本の産業の発展に関心を持つようにする。
●動物に対する関心を高め、命あるものを大切にする心情と態度を育てる。
活動計画
事前学習として、「生きる力を育てるー酪農だからできる楽しい授業ー」(社団法人中央酪農会議ほか制作)を参考資料に、「酪農について」「酪農の歴史について」「全国の酪農家戸数と飼養頭数について」「都会の牧場での牛の育て方」を行った。また、「わくわくモーモースクール」を授業の中で活かすために、以下のような学習計画を立てた。
酪農体験
発展(事後学習)
レポート作り
「わくわくモーモースクール」のまとめ活動として、10ページ以上のレポート制作を行った。レポートの内容は、資料の丸写しではなく、酪農家から聞いた話や酪農体験を通じて感じたことなどを中心にまとめた。項目は教師が提示したが、自分だけのオリジナル項目も各自設けることにした。また、レポート制作後は一人一分でプレゼンテーションをする時間も持った。
総評
酪農家の丁寧な話や牛にふれてあたたかさを感じたことで、体験後のレポート活動も、メモしたことや自分の目で見たこと、聞いた話をもとにレポートを作成することができた。また、「もっとメモをとっておけばよかった」と自分で情報を得ることや考えることの必要性を、子どもたち自ら発見することができた。また、これらの体験を通して、「酪農家が牛の世話をすることで牛乳やチーズを食べることができる」など、酪農や農業の大切さをしみじみと実感することができた。
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