スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。  >>>                             



 校外学習型
牛乳はどこからくるの?
日時:平成17年10月28日
場所:熊本県 オオヤブデーリィファーム
学校の状況
学校名 熊本県宇土市立宇土小学校
規模 全校児童数866名(28学級)
周辺の状況 宇土は、田園文化工業都市の建設をめざす新興都市である。商業を中心として、古い市街地が形成され、周辺の農業地帯では、農業改善事業による圃場整備や機械化、さらに工業誘致も進んでいる。
酪農体験をする
日時 オオヤブデイリーファーム 平成17年10月28日(金)
参加人数 児童138名 引率者8名 計146名
学習目的 酪農体験を通して、自分の命について、牛や酪農家などとのつながりを通して捉えようとする意欲を持つ。
酪農家のレクチャーを聴く
大まかな牛の種類や頭数、牛の体についての説明、どのようにして牛乳が出るようになるのか、など簡単な説明を受ける。



糞尿の処理と堆肥作りの説明を受ける
堆肥場にて、循環型の農業について説明を受ける。あまりのにおいに多くの子どもが鼻を押さえているが、3つの場所を移動するうちににおいが消え、堆肥ができていく様子に納得していた。


子牛とのふれあいから始める
大きな母牛と対峙するのは子どもにとって勇気が必要である。そこで、子牛とふれあうことからはじめることにした。



自分の心音と牛の心音を聞く
「生きていること」を実感させるために、心音の観察を行った。
まずは自分の心音や友達の心音を聞いてみる。
今度は母牛の心音を聞く。心臓のある場所を探し、酪農家の手を借りてようやく聞いた音はゆっくり波打ち、子どもは「生きてる」とつぶやいていた。
乳を搾る
初めて乳を搾る子どもたち。酪農家の手ほどきを受けてやっと飛び出した乳を見て「出た!」「あったかい」と驚いていた。
牛のからだから出てきたばかりの牛乳の温かさは子どもたちに「命」を実感させた。

実践を終えて
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